柏市の神社・お寺

豊受稲荷本宮(ゆたかいなりほんぐう)
千葉県柏市豊四季972−14

イオンモール柏の裏手に住宅に挟まれるように鎮座する神社です。戦後に創建された比較的新しい神社で、全国でも珍しい神仏習合の稲荷神社です。

京都の伏見稲荷大社附属講務本庁の柏市ゆたか扱所として活動を行っている他、「かしわ七福神」の福禄寿を担っています。

お隣の流山市や松戸市には以前より七福神があったため、柏市にも七福神巡りをという理念で柏に住む人々によって結成された「かしわ七福神創立を考える会」が活動を行い、2017年(平成29年)に全ての七福神が決まり、七福神巡りができるようになりました。

<かしわ七福神>

  • 弁財天:幸町辨財天(柏市柏4-10-22)
  • 恵比寿:香取神社(柏市旭町2-7-23)
  • 福禄寿:豊受稲荷本宮(柏市豊四季972-14)
  • 大黒天:塚崎神明社(柏市塚崎1460)
  • 布袋尊:福満寺(柏市大井1708)
  • 毘沙門天:大洞院(柏市花野井1757)
  • 寿老人:香取神社(柏市戸張1309)

月次祭で行われる護摩焚きでは、炎が狐の形になるなど様々な現象が起こることでも知られており、一部ではパワースポットとして有名です。護摩の他、秋季大祭では火渡修行も行われるなど、密教や修験道の影響も色濃く残しています。

かわいい福絵のご朱印も人気があります。

 

廣幡八幡宮(ひろはたはちまんぐう)
千葉県柏市増尾895

ニッカウヰスキーの柏工場の近く、柏市郊外の林の中に鎮座する神社です。

宇多天皇の時代(887~897年)に、下総国第一鎮守宇多天皇勅願所として創建された神社で、現在の柏市近郊一帯の総鎮守として再建された歴史を持っています。

千葉県規範神社に認定された綺麗に整備された境内が特徴で、地域の方には増尾八幡さんと呼ばれ親しまれています。

境内周辺からは縄文時代後期と弥生時代後期の遺跡が発掘されており、古くから人が定住していたことが分かっています。

廣幡八幡宮から、車で五分ほどの県道沿いには、かしわ七福神の大黒天を担っている塚崎神明社(つかざきしんめいしゃ)があります。

伊勢神宮直轄の神社です。

地域の方からは神明さまと呼ばれ親しまれています。

現在も自然豊かな境内を維持しており、社地は「沼南の森」と呼ばれています。

併せて訪れてみるとよいでしょう。
 

紅龍山布施弁天東海寺(こうりゅうざんふせべんてんとうかいじ)
千葉県柏市布施1738

あけぼの山公園に隣接し、利根川を望む高台に鎮座する寺院です。

807年(大同2年)空海が嵯峨天皇の勅願により創建された由緒ある寺院です。

上野公園不忍池の弁天様、江ノ島の弁天様とともに関東三弁天のひとつに数えられ、布施の弁天さまと呼ばれ親しまれています。

本堂、楼門、鐘楼が柏市指定有形文化財となっています。

特に鐘楼は、全国でも珍しい多宝塔式の総欅造りで、基担は、みかげ石積み八角形、その上に12本の円柱で円形の本体を構成し、その柱頭に十二支の彫刻を配して方位を表しています。

境内には、裏庭の席から季節の花々が楽しめる茶屋もあり、参拝後に楽しむことができます。

あけぼの山公園は、桜の名所で春先には花見客でにぎわいます。

日本庭園の中心には、本格的な茶室「柏泉亭(はくせんてい)」があり、ハナショウブが咲く水生植物園もあります。

また、隣接のあけぼの山農業公園では、風車やチューリップ、ヒマワリ、コスモスなど四季の花々などが楽しめます。
 

柏神社(かしわじんじゃ)
千葉県柏市柏3−2−2

柏駅東口からまっすぐ伸びる通りを5分ほど歩いた繁華街に鎮座する神社です。

八坂神社は、1661年(寛文元年)に京都の八坂神社より迎えられ、その前年にこの近くに羽黒神社が山形県出羽三山の羽黒神社より迎えられました。

明治になって羽黒神社と八坂神社が合祀され、1974年(昭和49年)社殿の改築と同時に柏神社と名称を改めました。

柏神社は、江戸時代に柏近辺で流行した疫病から人々を救うために、厄除けとして名高いスサノオノミコトを境内に祀ったのが始まりと言われており、厄除けにご利益があります。

その他に安産、商売繁盛、交通安全祈願、縁結びといったご利益があるとされ、古くより地域の方からは天王さまと呼ばれ親しまれています。

鳥居脇には樹齢300年以上と言われる大きな銀杏の木があり、柏の中でもオアシス的な存在になっています。

また、最近では全国各地で開催されている手作り市「手づくりての市」の会場にもなっています。
 

諏訪神社(すわじんじゃ)
千葉県柏市柏5−7−7

柏駅から10分ほど歩いた柏市役所の裏手の小高い丘の上に鎮座する神社です。

東側には柏市立図書館があります。

創建は不明ですが、近くには1661年に創建された由緒ある柏神社があり、江戸時代前期には柏村があったことも分かっているため、創建はそのあたりではないかと推測されます。

当時の柏村は大変小さな集落であり、柏神社と共に柏村の鎮守とされました。

正式名称は諏訪神社ですが、流山市にある駒木諏訪神社など、他の諏訪神社と区別するため柏諏訪神社と呼ばれることが多いです。

諏訪神社は、柏神社から徒歩10分の距離にあります。併せて訪れてもよいでしょう。